ダイエットスープレシピ3選!簡単に作れる低カロリースープ

この記事でわかること

  • 低カロリー(1食80〜150kcal)で続けやすいダイエットスープ3種の作り方
  • キャベツトマト・豆腐わかめ・鶏むね肉白菜のカロリー/タンパク質/食物繊維の比較
  • 作り置き・冷凍保存で調理の手間をなくす具体的な手順
  • 食前スープ・置き換えの正しいやり方と栄養を落とさない注意点

参考: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」(参照

結論を先に書きます

ダイエットスープが続けやすいのは、低カロリーなのに満腹感が出やすいからです。1食80〜150kcalに抑えつつ、野菜・豆腐・鶏むね肉の栄養をまとめて摂れます。

そのうえで何より効くのは「飽きずに続けられること」。キャベツトマト・豆腐わかめ・鶏むね肉白菜の3種をローテーションすれば、栄養も偏りにくく、毎日でも食べ続けられます。効果には個人差があるため、体調を見ながら無理のない範囲で取り入れてください。

この記事の要点
  • 3種のスープは用途で使い分ける(食前・置き換え・運動後)と効きやすい
  • 続けるコツは作り置き・冷凍で「面倒くさい」をなくすこと
  • 置き換えは夕食1食だけ・タンパク質をしっかり確保する

この記事は、3種のスープの作り方と栄養データ、続けるための作り置き術、置き換えの注意点までを1本にまとめています。料理初心者でも失敗しにくい手順で整理しました。

目次

ダイエットスープが続けやすい理由と選び方

最初に、なぜスープがダイエット中の食事に向くのか、そしてどんなスープを選べばよいのかを整理します。理由がわかると、自分でアレンジするときの判断軸にもなります。

スープがダイエット向きとされる3つの理由

スープが体重管理に向くとされる背景には、いくつかの食事メカニズムがあります。

  1. 水分と具材で満腹感が出やすい
  2. よく噛む具で食べるペースがゆっくりになる
  3. 煮込むとかさが減り、野菜を多く摂れる

液体と固形物を一緒に摂ると、胃が満たされやすく満腹感が持続しやすいとされます。食前にスープをとると、その後の食事量が自然に減ったという研究報告(米ペンシルベニア州立大学)もあります。

また、具をよく噛むことで食べるペースが落ち着き、食べすぎの抑制につながります。煮込みで野菜のかさが減るため、生では食べきれない量の食物繊維を手軽に摂れる点も利点です。食物繊維は腸内環境のサポートに役立つ栄養素で、野菜が不足しがちな人ほど恩恵を感じやすいでしょう。

ダイエットスープを選ぶときの3つの軸

効果的なスープを選ぶときは、次の3点を意識します。数字は1食あたりの目安です。

選び方のチェックポイント
  • カロリー密度:80〜150kcalを目安に、油の使用を最小限にする
  • タンパク質:1食10〜20gを目標に。豆腐・鶏むね肉が優秀
  • 食物繊維:キャベツ・白菜・わかめなど繊維の多い具を組み合わせる

この3軸を満たすスープを選ぶと、低カロリーと満足感、栄養バランスを両立しやすくなります。次の章から、この条件を満たす3種を具体的に紹介します。スープ全般の組み立て方はダイエットスープの作り方の基本でもまとめています。

レシピ1:キャベツとトマトの野菜スープ(約80kcal/食)

3種のなかでとても低カロリーなのが、キャベツとトマトの野菜スープです。食前の1杯や間食代わりに向きます。

材料と栄養のポイント

2〜3食分まとめて作れて、1食あたり約80kcalに収まります。

材料分量
キャベツ1/4玉(約200g)
トマト缶1缶(400g)
玉ねぎ1個
にんじん1/2本
セロリ1本(省略可)
600ml
コンソメ2個
塩こしょう少々

キャベツにはビタミンCやビタミンU(キャベジン)が含まれ、トマトのリコピンは抗酸化作用で知られます。にんじんのβカロテンは体内でビタミンAに変わり、カリウムも多くむくみ対策として人気の組み合わせです。

作り方の手順

料理初心者でも失敗しにくいシンプルな手順です。

  1. 野菜を切る:キャベツ・玉ねぎ・にんじん・セロリをひと口大(2〜3cm角)に。大きめにすると食感が残り満腹感が上がる
  2. 煮る:鍋に野菜・トマト缶・水600mlを入れ中火にかける
  3. 味付け:沸騰したらコンソメを加え、ふたをして弱火で15〜20分。野菜が柔らかくなれば仕上げ
  4. 調える:塩こしょうで味を整える。コンソメの塩分があるので塩は少量ずつ

保存は冷蔵で3日、冷凍で2週間が目安です。冷凍は1食分ずつ保存袋に入れると解凍がスムーズになります。

飽きずに続けるアレンジ

同じ味が続くと飽きてしまうのが、ダイエットがうまくいかない大きな原因のひとつです。このスープはアレンジの幅が広い点が魅力です。

ピリ辛にしたいときは一味唐辛子や豆板醤を少量。鶏ガラスープの素に替えてごま油を数滴垂らせば中華風になります。ほうれん草や小松菜を最後に加えると鉄分・葉酸も補えます。週ごとに味を変えながら、無理なく続けてください。

3種スープの栄養比較

3種のスープを栄養と用途で並べると、使い分けの目安がつかめます。

スープ名カロリータンパク質食物繊維おすすめの場面
キャベツ&トマト約80kcal約3g約4g食前・間食代わり
豆腐&わかめみそ約90kcal約7g約2g朝食・夜の置き換え
鶏むね肉&白菜中華約150kcal約18g約3g昼食・運動後

数値は一般的な分量での目安で、使う食材や量で変わります。タンパク質をしっかり摂りたい日は鶏むね肉、軽めにしたい日はキャベツトマト、と場面で選ぶのがコツです。

レシピ2:豆腐とわかめの和風みそスープ(約90kcal/食)

なじみのある味で、腸活も意識できるのが豆腐とわかめのみそスープです。朝食や夜の置き換えに向きます。

材料と栄養のポイント

2食分の量で、1食あたり約90kcalです。

材料分量
絹ごし豆腐150g
乾燥わかめ5g(戻すと約40g)
しいたけ or えのき50g
だし汁400ml
みそ大さじ1.5
長ねぎ少量

絹ごし豆腐150gから約8gのタンパク質が摂れます。みそは発酵食品で、わかめのアルギン酸は水溶性食物繊維の一種です。和食になじむ味で、無理なく毎日に取り入れやすいのが続けやすさの理由です。

発酵パワーを活かす作り方

みそスープはひと工夫で、ダイエット向きに仕上がります。

  1. だしを温める:だし汁を中火で温める。だしパックを使うとみそを減らしても満足感が出る
  2. きのこを煮る:しいたけ(えのき)を2〜3分
  3. 豆腐を加える:スプーンで崩しながら優しく入れる
  4. みそを溶く:火を弱め、沸騰しない80℃程度でみそを溶く
  5. 仕上げ:戻したわかめと長ねぎを最後に加える

みそは沸騰させると風味や発酵由来の成分が損なわれやすいので、火を止めてから溶くのがポイントです。わかめも煮すぎると食感が落ちるため、仕上げに加えます。

みそスープをダイエットに組み込む方法

みそスープは朝食に向きます。温かい汁物は体を内側から温め、朝のスタートに合います。夜に小腹がすいたときの1杯にも使えます。

ただし塩分には注意が必要です。みそ大さじ1.5あたりの塩分量は約2.3g。厚生労働省の食塩相当量の目標は男性7.5g未満・女性6.5g未満(成人)とされています(日本人の食事摂取基準)。1日1〜2杯を目安に、他の食事とのバランスでみそ量を調整してください。夜の食べ方の工夫は夜のダイエットメニューの組み立ても参考になります。

レシピ3:鶏むね肉と白菜の中華風スープ(約150kcal/食)

タンパク質をしっかり摂りたい人や、運動と組み合わせたい人に向くのが、鶏むね肉と白菜の中華風スープです。

材料と栄養のポイント

2〜3食分作れて、1食あたり約150kcalです。

材料分量
鶏むね肉200g
白菜1/4玉(約300g)
しめじ1パック(100g)
600ml
鶏がらスープの素大さじ1
生姜チューブ3〜4cm
ごま油小さじ1
塩こしょう少々

鶏むね肉は100gあたりタンパク質約23g・脂質約1.9gと、高タンパク・低脂質のバランスが良い食材です。白菜は100gあたり約13kcalと低く、水分と食物繊維が多いため少量でも満足しやすいでしょう。生姜は体を温める食材として親しまれています。

パサつかせない作り方

鶏むね肉は加熱しすぎるとパサつきやすいので、切り方と加熱の順番がコツです。

  1. そぎ切り:鶏むね肉は筋と皮を取り、厚さ5mmのそぎ切りに。火の通りが均一になる
  2. スープを沸かす:水・鶏がらスープの素・生姜を沸騰させる
  3. 白菜を時間差で:固い芯を先に2〜3分、その後に葉としめじ
  4. 鶏肉は短時間:再沸騰後に鶏肉を入れ中火で3〜4分。火が通ったらごま油で仕上げ

ごま油は最後に加えると香りが残ります。鶏肉を入れてから煮すぎないことが、柔らかく仕上げる一番のポイントです。

満腹感を高める食べ方とタイミング

このスープは3種のなかでカロリーは高めですが、タンパク質が豊富で筋肉量の維持を意識したい人に向きます。食べるタイミングは昼食や運動後が目安です。

運動後30〜60分以内のタンパク質補給は筋肉の回復に役立つとされます。食べるときは1杯を15〜20分かけて、白菜やしめじをよく噛むと満腹感を得やすくなります。早食いは食べすぎの原因になりやすいので、ゆっくりを意識してください。

3種スープの使い分け早見
  • 食前・間食代わり → キャベツ&トマト(低カロリー)
  • 朝食・夜の置き換え → 豆腐&わかめみそ(和食でなじむ)
  • 昼食・運動後 → 鶏むね肉&白菜中華(高タンパク)

ダイエットスープを無理なく続ける活用術

レシピがわかっても、続かなければ意味がありません。続けやすさを左右するのは「手間」と「飽き」と「やり方」です。この3つを解決する具体策を整理します。

作り置きと冷凍で手間をなくす

ダイエットが途切れる大きな原因は「面倒になってやめてしまうこと」です。これを解決するのが作り置きです。

3種ともまとめて作って保存できます。冷蔵は3日以内、冷凍は2週間が目安です。冷凍は1食分ずつ保存袋に平らに入れると、場所を取らず必要な分だけ解凍できます。週末に1〜2種類を作り、平日はレンジで温めるだけにすると負担が減ります。解凍はレンジ600Wで約3〜4分が目安です。

なお、豆腐入りのみそスープは冷凍すると食感が変わりやすいので、豆腐は食べる直前に加えるか冷蔵保存にします。

食前スープで食事量を自然に抑える

食事の10〜15分前にスープを1杯飲む「食前スープ」は、その後の食事量を抑えやすい方法です。前述の研究でも、食前にスープをとると食事全体のカロリーが減ったと報告されています。

実践のコツは、熱すぎない温度(50〜60℃)でゆっくり飲むこと。スープ自体のカロリーも1日の摂取量に含めて計算します。1日の目安は、基礎代謝量(成人女性で約1,200〜1,400kcal、成人男性で約1,500〜1,800kcalが一般的な目安)に活動量を加えた数値から、200〜500kcal程度を引いた量が現実的です。数値の出し方はダイエットのカロリー計算の方法でも解説しています。

置き換えダイエットの正しいやり方と注意点

夕食をスープに置き換える方法は短期間で変化を感じやすい一方、やり方を誤ると栄養不足になりがちです。正しく行うポイントは3つです。

置き換えの3原則
  • 全食は置き換えない:置き換えるのは夕食1食だけ。朝昼は炭水化物も含む通常食にする
  • タンパク質を確保:置き換え用は鶏むね肉や豆腐入りを選ぶ。不足すると筋肉量が落ちやすい
  • 2週間を目安に確認:体重・体調を記録し、無理のない範囲で続ける

置き換えの基本を押さえたい人は置き換えダイエットの正しいやり方もあわせて確認してください。食事だけでなく運動も組み合わせると、体重管理は安定しやすくなります。

よくある質問

ダイエットスープについて、よく寄せられる質問をまとめました。

Q1:3種のスープは毎日食べても大丈夫ですか?

ローテーションすれば毎日でも問題ありません。ただし1種類だけを食べ続けると栄養が偏りやすいので、3種を組み合わせてビタミン・タンパク質・ミネラル・食物繊維をバランスよく摂りましょう。スープ以外の食事でも多様な食材を取り入れると、栄養バランスを保ちやすくなります。

Q2:スープダイエットで1か月にどのくらい変わりますか?

個人差が大きい前提ですが、夕食をスープに置き換えると1食あたり300〜500kcalの削減が目安です。体脂肪1kgは約7,200kcalに相当するとされ、計算上は1日400kcal削減×30日で月1〜1.5kg程度の幅が一例として挙げられます。あくまで目安で、他の食事内容や運動量で結果は変わります。

Q3:冷凍したスープの解凍方法を教えてください。

前日の夜に冷蔵庫へ移して自然解凍するのが手軽です。急ぐときは電子レンジ600Wで3〜4分、途中でかき混ぜると均一に温まります。鍋に移して中火で温めてもかまいません。豆腐入りのスープは冷凍で食感が変わりやすいため、豆腐は解凍後に新しく加えるのがおすすめです。

Q4:ダイエットスープに向かない食材はありますか?

カロリーや糖質が高めの食材は控えめにします。具体的にはじゃがいも・さつまいも・コーン・かぼちゃなどのでんぷん質の多い野菜は少量に。バターやクリームを多く使うスープは高カロリーになりがちです。ウインナーやベーコンなどの加工肉も脂質が高いため、量を控えるか鶏むね肉に置き換えると軽く仕上がります。

Q5:味に飽きてしまったときはどうすればいいですか?

味変アレンジが有効です。キャベツトマトは一味唐辛子や豆板醤でピリ辛に、鶏ガラ+ごま油で中華風に。みそスープはカレー粉や豆乳でコクを足せます。3種をローテーションするだけでも飽きにくくなるので、まずは曜日で回す形から始めてみてください。

まとめ

ダイエットスープレシピ3選を、作り方・栄養・続け方の観点から整理しました。要点を振り返ります。

この記事のまとめ
  • 基本の3種はキャベツトマト(約80kcal)・豆腐わかめみそ(約90kcal)・鶏むね肉白菜中華(約150kcal)
  • 3種をローテーションすれば栄養が偏りにくく、飽きずに続けられる
  • 作り置き・冷凍で「面倒」をなくすのが継続のコツ
  • 食前スープは食事量を自然に抑えやすい。スープ分のカロリーも計算に入れる
  • 置き換えは夕食1食だけ・タンパク質の確保が長く続けるための鍵

スープは低カロリーで満足感を得やすく、続けやすい食事のひとつです。自分に合った1種から無理なく始めてください。効果には個人差があるため、体調に不安があるときは専門家に相談しながら進めましょう。

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免責事項

※本記事は一般的な情報提供を目的とした整理で、医療行為・診断を目的としたものではありません。ダイエットや健康管理の効果には個人の体質・健康状態により差があります。持病をお持ちの方・妊娠中や授乳中の方は、実践前に医師または管理栄養士など専門家にご相談のうえ、公的機関の最新情報もあわせてご確認ください。


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この記事を書いた人

Matsudaです。フィットネスジムで6年間、指導員として300名以上の女性のダイエットに付き合ってきました。ところが自分が出産したあと、体重計の数字がまったく動かなくなり、指導する側にいたのにと自信を失いました。糖質制限も置き換えも試し、サプリやエステにも通い、その全部を記録して何が効いて何が効かなかったかを5年以上、数字で残しています。分かったのは、ホルモンや睡眠、年齢の影響はカロリー計算だけでは片づけられないということでした。このサイトでは、トレーニングや食事、サプリ、話題のガジェットを、自分の体重・体脂肪率の変化と一緒に正直に公開しています。持病があって運動を始めてよいか不安な方は、かかりつけ医に相談してから進めてください。

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