ダイエットを効果的に行うには食事療法は非常に重要です。

普段食事をするのは、
必要カロリーや栄養素をとり、
生きていくためでもありますが、

消費カロリー以上に食事でカロリーを摂取すれば
当然余ったエネルギーは体に蓄積され
脂肪となり太る原因となります。

とはいえ極端にカロリー制限をすれば、
不健康な状態となってしまいます。

ダイエットはバランスよく
カロリーを抑えることが重要で

食べ物別にエネルギーを見てみると、
一番大きなものは穀類(特にお米・麦)で、
続いて肉、油脂、魚介になります。

摂取エネルギーを減らすには、
まず穀類の摂取量を減らすことが必要です。

食べる量を極端に減らす、1つの食品だけを食べる、
または特定の食品のみ除くのではなく、
全体的に栄養のバランスを考えながら、
カロリーをコントロールする必要があります。

極端に食べる量を減らした
一時的なカロリー制限はストレスの元にもなり、
一旦痩せてダイエットが成功したとしても、
その後リバウンドする可能性が大きいです。

せっかくダイエットするのであれば、
健康的に、リバウンドしない方法で
ダイエットしましょう。

そのためには、
まずは食生活を見直すことが大切です。

ダイエット食品を効果的に利用する

食生活を見直すといっても
1日3回の食事をきちんとカロリー計算して、
栄養素も考えて献立を立てるのはかなり大変です。

面倒だと思うとダイエットも気が進まなくなります。
日々の献立をしっかり見直すことが基本ですが、

自分で献立を考えたり、カロリー計算は大変なので
手間を省くためのダイエット食品をダイエットに利用しましょう。

例えばエネルギーだけを減らすならば
砂糖に代わる甘味料や脂肪をおさえたダイエット食品を、

全体的なカロリーを減らすのであれば
1日のうち1食をダイエットの代換食品に置き換えるなど、
自分にあった方法でダイエットをしましょう。

ダイエット食品には下記のようなものがあります。

砂糖の代わりの甘味料

砂糖は肥満の大敵なのでダイエット食品としての砂糖に代わる甘味料をうまく利用します。

無精製の米・小麦

無精製の場合、ぬか、ふすま等の消化されにくい部分を含んで
体内に消化吸収される割合が少ないので、食べてもエネルギーとして体内に蓄積されにくくなります。

食物繊維を多く含む食品

食物繊維そのものを水などに溶かして飲むようなものと、
食物繊維を多く含めた食品などがあります。
食物繊維は消化されないためお腹は膨れるが太る元にならず、また便秘解消にもなります。

脂肪をおさえた食品

本来含まれているべき脂肪量を少なくした食品です。
例えば牛乳を用いるところを脱脂粉乳を利用するなどしてエネルギーを抑えた食品です。

大豆加工食品

食事療法によって摂取が減ったたんぱく質を補う意味と、胃の中で膨張するため少量でも満腹感が得られます。

炭水化物の取りすぎはダイエットのに良くないので
白米やパンの代わりに無精米や玄米、雑穀などをとりましょう。

食物繊維はダイエットだけでなく、
便秘などの腸の調子を整えたりと体調改善に効果があります。
食物繊維と同様に、大豆加工品を積極的に取ることで、
通常の食事の量を減らすこともできます。

ダイエット食品を上手に利用しできるだけ手間をかけないで、
ストレスをためずにダイエットを続けるためには、
ダイエット食品も効果的に活用てみましょう。