「板のポーズ」という意味の「プランクポーズ」は体を板のように真っ直ぐにするポーズで、下腹部を引き上げるよう意識しポーズを保つことで腹筋が鍛えられる体幹トレーニングです。

プランクポーズの種類とトレーニング方法

1.ストレートアームプランク

腕を伸ばした腕立て伏せの姿勢で体を真っ直ぐ保ち30秒以上キープします。

チャレンジポーズ

片手片足プランク

右手と左足、左手と右足をそれぞれ交互に上げてキープします。

2.エルボープランク

肘を90度曲げて手のひらから肘まで地面につけた肘立ての姿勢です。ストレートアームプランクよりも傾きが少なくなるため、より負荷が高くなります。

チャレンジポーズ

ドルフィンプランク

エルボープランクの姿勢のままお尻を上げ下げします。

3.サイドプランク

アームプランク又はエルボープランクの姿勢から片腕を上げ1本の腕と両足で横向きに体を支えます。サイドプランクは下腹の他、脇腹の筋肉を引き締めるのに効果的です。

チャレンジポーズ

足上げサイドプランク

サイドプランクの姿勢から上側の足を上げ、そのままキープします

肩に力が入ったり腰が落ちたりしないよう均等に体を支えることが大切です。体の一点に負荷がかかりすぎると肩や腰を痛めてしまうので注意が必要です。できれば体がまっすぐ保たれているか、鏡でチェックしたり人に見てもらうとよいでしょう。

かなり負荷がかかるきついトレーニングなので、初めのうちはプルプル震えて上手く出来ないかもしれませんが、まずはできるところから始めて、最初のうちは30秒、次に1分2分と徐々に伸ばしていきましょう。